へっぽこギャラリー

宇喜多直家



宇喜多直家
2010年3月、ArtistSideに投稿した作品。戦国武将シリーズですな。


今回は陰謀家タイプの人物ってことで、鎧兜じゃなく戦国時代の衣装・・・・素襖とか烏帽子とか、調べて作ってみました。


モデルはもちろん、例のご家老様(笑)


以下、例によって 興味あるかただけ読んでください。




宇喜多直家〜備前・美作(岡山県)の戦国大名。父親の代に所領を横領されて没落した宇喜多家を、浦上宗景に仕えて再興。


功績をあげて主君の信頼を得る一方、あらゆる手段を用いて敵も味方も次々と暗殺し、勢力を拡大。最後は主家・浦上氏をも


追い落とし、50万石の大大名にのしあがった、戦国時代でも屈指の陰謀家。


織田家・毛利家の争いのなか巧みに立ち回り、絶妙のタイミングで毛利家から織田家へ寝返り所領を安堵されたが、病を得て死去。




嫡男の秀家は豊臣秀吉の猶子(準養子)となり、養女の豪姫(前田利家の娘)を娶り五大老の一人に抜擢されるなど、破格の待遇を受けた。


このためか秀吉の死後は、終始一貫して反徳川の態度を貫き、関が原合戦で西軍の主力として奮闘するが敗北。


全ての所領を失い八丈島に流刑となり、50年もの流人生活を送ったが、恩赦の沙汰にも耳を貸さなかったとか。




なんというか、親子で180度反対の人生を送ったように感じられますね〜。もっといろいろ書きたいこともありますが、まあこのへんで・・・。